費用も気持ちも大切に。自分たちらしい結婚のかたちを選ぶために
■ はじめに
最近は、「結婚式をしない」という選択をするカップルが増えています。
理由はさまざま——費用を抑えたい、準備が大変、再婚だから控えたい、海外でフォト婚をしたい……など。
形式にとらわれず、**“ふたりに合ったスタイル”**を選ぶのはとても自然な流れです。
この記事では、「ナシ婚」や「フォト婚」を選ぶ場合の手続き・注意点・家族対応のポイントを解説します。
■ 「ナシ婚」とは?「フォト婚」との違い
| スタイル | 内容 | 費用相場 |
|---|---|---|
| ナシ婚 | 結婚式・披露宴を行わず、婚姻届提出のみで夫婦になるスタイル | 〜数万円(手続き費用・記念撮影程度) |
| フォト婚 | 結婚式の代わりに、衣装を着て記念撮影のみを行うスタイル | 5万〜20万円前後 |
💡 どちらも法的な効力は「婚姻届の提出」で発生します。
式を挙げるかどうかは、あくまで「セレモニー」の部分です。
■ ナシ婚・フォト婚を選ぶメリット
✅ 費用が大幅に抑えられる
平均的な結婚式費用は約300〜400万円。ナシ婚なら、その分を新生活や旅行資金に回せます。
✅ 準備期間が短くストレスが少ない
式場探し・衣装選び・打ち合わせなどが不要なため、最短で「婚姻届提出=結婚成立」も可能です。
✅ シンプルで自分たちらしい結婚ができる
写真撮影や家族食事会など、必要な部分だけを自由にカスタマイズできます。
✅ 再婚・授かり婚などにも柔軟に対応できる
■ 注意点・気をつけたいポイント
① 親・親族への説明は丁寧に
「結婚式をしない=けじめがない」と思われる世代もあります。
👉 「式は挙げないけれど、フォト婚で記念を残す」「食事会で感謝を伝える」など、理解を得る工夫を。
② 婚姻届の提出を忘れずに!
どんな形の結婚でも、婚姻届を提出しないと法的には未婚です。
提出先・必要書類・証人欄など、事前に確認しておきましょう。
③ 名義・住所変更の手続きは通常どおり必要
式をしない場合でも、戸籍・住民票・銀行口座などの名義変更は行います。
(→ 関連記事:「結婚後の住所・名義変更チェックリスト」)
④ ご祝儀・お祝いの対応
式を挙げない場合も、親族や友人から「お祝い」をもらうことがあります。
その際は、内祝い(お返し)を1/3〜半額程度で贈るのがマナーです。
■ フォト婚をする場合の手続き・準備
フォト婚は「式をしないけれど記念は残したい」という方に人気です。
手続き・流れの例:
- スタジオ選び(和装・洋装・ロケーションなど)
- 撮影日予約
- 衣装・ヘアメイクの打ち合わせ
- 撮影当日(婚姻届を持ち込んで記念撮影もおすすめ)
📸 **撮影日に婚姻届を提出→“結婚記念日フォト”**として残すカップルも多数!
■ ナシ婚でも「けじめ」を感じられる代替案
💐 家族だけの食事会
両家の顔合わせを兼ねて行えば、正式な挨拶の場にもなります。
📷 フォトウェディング+婚姻届提出の1日プラン
人気のスタジオでは「役所提出同行プラン」も登場。記念写真を撮りつつ婚姻届提出へ。
🌸 入籍記念旅行(ハネムーン兼ねて)
旅先での婚姻届提出(所在地提出)も可能。海外では「フォト婚+ハネムーン」の組み合わせも人気です。
■ 行政手続きのチェックリスト
| 手続き内容 | 提出先 | タイミング |
|---|---|---|
| 婚姻届 | 市区町村役場 | 結婚日当日またはその前後 |
| 住民票・マイナンバー住所変更 | 引っ越し時 | 引っ越し後14日以内 |
| 銀行・保険・職場関係の名義変更 | 各機関 | 入籍後〜数週間以内 |
| パスポート・免許証 | 各窓口 | 改姓・住所変更時 |
■ まとめ
「結婚式を挙げない」という選択は、決して“特別”なことではありません。
今は**ナシ婚もフォト婚も、立派な「結婚のかたち」**として広く受け入れられています。
大切なのは、形式よりも「ふたりの気持ち」と「これからの生活」。
この記事を参考に、自分たちらしいスタートを安心して迎えましょう。