結婚ビザ(正式名称:日本人の配偶者等)を申請する際、婚姻の信憑性や経済基盤が大きなチェックポイントになりますが、特に以下のケースでは審査が厳しくなる傾向があります。
離婚回数が多い場合
離婚歴が複数ある方が申請する場合、入管は「また離婚するのではないか」「偽装結婚を繰り返しているのではないか」と疑念を抱くことがあります。
そのため、離婚の経緯や原因を正直に説明し、今回の結婚に至った理由を丁寧に書面で伝えることが重要です。
また、過去の反省を踏まえて今回はどのように夫婦生活を築こうとしているのかを説明すると、審査においてプラスになります。
申請時に離婚の経緯を記載していない場合、後から入管から「説明を求める通知」が届くこともありますので、最初から誠実に記載することが大切です。
交際期間が短い場合(スピード婚)
通常、結婚に至るまでには年単位の交際期間があることが多いため、短期間での結婚(いわゆるスピード婚)は「婚姻の信憑性が低い」と判断されやすいです。
対応方法
- 交際期間中に一緒に過ごしたイベントや思い出(旅行、共通の友人との交流、両親への紹介など)を具体的に示す
- なぜ短期間で結婚を決意したのか、その理由を理由書に詳しく記載する
- 写真ややり取りの記録を添付して信頼性を補強する
時間の長さだけではなく、どのように関係を築いてきたかを示すことが重要です。
注意点
交際実績を実際以上に作り出したり、虚偽の申請をすることは絶対に避けてください。
虚偽が発覚した場合、その場で不許可となり、今後の申請にも大きな悪影響を及ぼします。
配偶者ビザ申請から許可までの期間
- 書類の準備期間を含めると、通常2〜4ヶ月程度かかります。
- スムーズに進めるポイント:
- 必要書類は早めに揃えること
- 不安な場合は行政書士に依頼すること
結婚ビザ申請の主な必要書類リスト

これは一般的な例です。ご夫婦の職業や国籍、状況によって必要書類は異なります。
1. 申請書類本体
- 在留資格認定証明書交付申請書(海外在住配偶者を呼ぶ場合)
- 在留資格変更許可申請書(日本国内でビザ変更する場合)
- 在留期間更新許可申請書(既存の結婚ビザを更新する場合)
- 質問書(入管指定様式)
2. 写真
- 証明写真(縦4cm × 横3cm)
3. 配偶者(日本人)の関連書類
- 戸籍謄本(全部事項証明書)
- 世帯全員の記載がある住民票
- 身元保証書
- 直近1年分の住民税の課税(または非課税)証明書・納税証明書
※1月1日現在の住所地で発行、所得や納税状況が確認できるもの - その他(預貯金通帳の写し、雇用予定証明書・採用内定通知書等)
4. 申請人(外国人配偶者)の関連書類
- パスポート
- 在留カード(変更・更新の場合)
- 国籍国の婚姻証明書
- 日本での滞在費用を証明する資料
- 申請人の滞在費を支弁する方の収入・納税状況証明
- 預貯金通帳の写し、雇用予定証明書等
5. 夫婦の生活・交際の実態を示す資料
- スナップ写真(お二人が写っているもの、アプリ加工不可)
- SNS記録
- 通話履歴などの交流が確認できるもの
6. 勤務・収入関係書類(必要に応じて)
- 在職証明書
- 給与明細書(直近3か月分)
- 源泉徴収票
- パスポートのコピー(変更・更新時)
💡 ポイント
- 申請内容やお二人の状況により「適宜」提出する書類があります(預貯金通帳や雇用証明など)。
- 証明写真やスナップ写真は鮮明で、加工されていないものを使用してください。
- 書類は原本・コピー・翻訳(必要な場合)を揃えることが重要です。
当事務所のサポート内容
国際結婚のビザ申請は、必要書類が多く、審査のポイントも国や状況によって異なります。
「どんな書類を準備すればよいか分からない」「書類の書き方が不安」という方も少なくありません。
当事務所では、そうしたお悩みを一つずつ整理し、準備から申請、そして結果が出るまで一貫してサポートいたします。
1. 必要書類のご案内と収集サポート

戸籍・住民票・婚姻証明書など、日本側・外国側それぞれの必要書類を整理し、取得をサポートします。
手続きが複雑な国の方でも、スムーズに準備できるよう丁寧にご案内いたします。
2. 申請書類の作成

交際の経緯や結婚の真実性を丁寧にヒアリングし、入管審査で信頼性が伝わる説得力のある書類を作成します。
「どう説明すれば伝わるのか」「文章に自信がない」という方もご安心ください。
3. 入管への申請取次

行政書士が正式に入管へ申請取次を行います。
法令に基づいた適切な形式で書類を整え、審査がスムーズに進むようサポートいたします。
4. 不許可時の再申請サポート(無料)

当事務所にご依頼いただいたにもかかわらず不許可となった場合は、
申請書類の見直し・追加資料の提案などを行い、再申請。場合によって再々申請を無料でいたします。
※一部条件あり
ご依頼の流れ

1. お問い合わせ
まずはお問い合わせフォームよりご連絡ください。
内容を確認のうえ、担当者より折り返しご連絡いたします。
2. 初回相談(無料)
ご希望に応じて、以下の方法でご相談いただけます。
- オンライン相談:こちらから接続用URLをお送りします。特別な準備は不要です。
- 当事務所での対面相談
- 出張相談
- ご自宅や近隣のカフェ等でも対応可能です。
※その際は別途交通費を頂戴いたします。
- ご自宅や近隣のカフェ等でも対応可能です。
💬 初回相談は無料です。お気軽にご利用ください。
3. ご依頼の手続き
- ご依頼内容の確認・ヒアリング
相談内容をもとに、必要な手続きや書類について丁寧に整理・ご案内いたします。 - 書類作成・申請サポート
必要書類を作成し、確認のうえ行政機関へ提出します。
在留資格(結婚):日本人の配偶者等の在留資格申請に関する書類作成・提出 - 手続き完了のご報告
申請や手続きが完了したら、結果をご報告いたします。
4. アフターフォロー
手続きが完了した後も、不安なことやご相談があればいつでもご連絡ください。
当事務所にご依頼いただいたお客様は、相談回数無制限・無料で対応いたします。
お二人の穏やかで素晴らしい新生活を、ビザの不安なくスタートできるよう、私たちが全力でサポートいたします。まずはお気軽に無料相談をご利用ください。
当事務所が選ばれる理由(お客様の悩みを解決します)
── 配偶者ビザで多くの方が抱える不安に、当事務所は的確にお応えします。
1. 書類準備のストレスを減らしたい方へ
「平日は忙しくて、行政書士に電話する時間がない…」
配偶者ビザは書類が多く、準備に時間と労力がかかります。
当事務所では LINEでいつでも相談可能。
進捗確認やちょっとした疑問も、その場で気軽に聞けるため、
書類準備の負担を大幅に軽減できます。
2. 手続きに自信が持てず、不安を感じている方へ
「ネットで調べても難しくて、本当にこれで合っているのか不安…」
行政書士としては珍しく、当事務所は ウェブ・SNSの運用にも精通しています。
制度や書類のポイントをかみ砕いて説明し、
ご夫婦が “理解してから進められる” 安心のサポートを提供します。
3. 専門家に相談しづらいと感じている方へ
「ビザ申請はデリケートだから、威圧的な専門家には相談しにくい…」
配偶者ビザはお二人の人生に深く関わる重要な手続きです。
だからこそ当事務所では、柔らかく、話しやすいコミュニケーションを徹底しています。
不安や心配事を安心して打ち明けられる、寄り添い型のサポートをご提供します。
まとめ
離婚歴が多い、交際期間が短いなどの事情がある場合でも、婚姻の信憑性を丁寧に説明し、必要書類を整えることで配偶者ビザの取得は可能です。
- 離婚歴:経緯・反省・今回の婚姻の安定性を説明
- 交際期間が短い場合:交際の実態や家族・友人との関係を示す資料を用意
- 書類準備を早めに、必要に応じて行政書士に依頼
不安な方は、専門家に相談しながら進めることで、安心して申請できます。
結婚ビザ・配偶者ビザのよくある質問(FAQ)

日本人と外国人の結婚に関するご相談の中で、特によくあるご質問をまとめました。
海外在住の方、年齢差のあるご夫婦、無職・アルバイトなどの状況別にポイントを解説しています。
Q1. 海外在住ですが、日本に帰国して結婚ビザを取りたいです。
A. 可能です。
ただし、日本から外国人配偶者を「呼び寄せる形」での申請が必要になります。
そのため、日本人配偶者のご家族(両親や兄弟)に書類作成などで協力をお願いするケースが多いです。
帰国後すぐに住居や仕事が整っていない場合は、預金通帳のコピーや支援者の書面などで生活できる資力を示すことが重要です。
Q2. 結婚すれば自動的にビザは取れますか?
A. いいえ。結婚手続きが済んでも自動的に許可されるわけではありません。
入管は「真実の結婚であるか」「日本で安定した生活ができるか」を総合的に審査します。
書類の整え方や説明の仕方によって結果が変わることもあるため、慎重な準備が必要です。
Q3. 日本で入籍すれば、相手の国での結婚手続きは不要ですか?
A. 原則として、日本と相手国の両方で婚姻手続きが必要です。
ただし、一部の国(例:中国・イギリスなど)では、日本で先に婚姻届を提出していれば、日本の結婚証明書のみで申請できるケースもあります。
事前に相手国の制度を確認しましょう。
Q4. 年齢差がある夫婦は結婚ビザで不利になりますか?
A. 年齢差が大きい場合、入管の審査は厳しくなる傾向があります。
しかし、それだけで不許可になることはありません。
出会いから結婚に至るまでの経緯や交際の実態を丁寧に示すことが大切です。
有効な証拠例
- 出会いから結婚に至る経緯書
- LINEやSNSのやり取り(「おはよう」「おやすみ」など日常的な会話も有効)
- 交際写真、旅行記録、通話履歴
- 友人・家族との交流の記録
これらを提出することで、真実の結婚であることを証明できます。
Q5. 無職でも結婚ビザは取れますか?
A. 無職でも申請は可能です。
ただし、「生活費をどうまかなうのか」を具体的に説明する必要があります。
預金残高で十分な資金があることを示したり、実家に同居して親の支援を受けることを証明できれば、許可の可能性はあります。
当事務所では、資力証明や支援書類の整備もサポートしています。
Q6. アルバイトや派遣社員でも大丈夫ですか?
A. 問題ありません。正社員である必要はなく、収入が安定していれば審査に通る可能性は十分にあります。
ただし、収入が低い場合は「預金」や「家族の支援」を補足資料として提出するとより安心です。
Q7. 結婚してすぐ申請しても大丈夫ですか?
A. 可能です。
ただし、交際期間が短いと「偽装結婚ではないか」と疑われやすいため、交際歴を裏付ける証拠を丁寧に準備する必要があります。
特に、出会いのきっかけ・交流期間・プロポーズ・家族への紹介などの経緯を整理しておくことが重要です。
Q8. 結婚ビザの審査期間はどのくらいですか?
A. 通常は1〜3か月程度です。
ただし、書類不足や追加資料の要請がある場合は、4か月以上かかることもあります。
海外から呼び寄せる場合は、できるだけ早めに準備を始めるのが安心です。
Q9. 不許可になった場合の対処法は?
A. 不許可理由を確認したうえで、再申請は可能です。
ただし、同じ内容をそのまま出しても許可にはなりません。
理由に応じて、
- 生活基盤の補強
- 交際証拠の追加
- 経緯説明書の改善
などを行うことが大切です。
当事務所では、不許可理由の分析から再申請までを一貫してサポートしています。